1-1.はじめに

芝浦工業大学では、学生一人ひとりの成長と充実した学生生活の実現を目指し、教育・研究活動に加えて、多様な課外活動の推進にも力を入れています。

課外活動は、仲間と目標を共有しながら主体的に行動する力、多様な価値観を持つ他者と協働する力、困難を乗り越える力など、社会で必要とされる多くの力を育む貴重な機会です。 本学が掲げる実学教育の理念のもと、課外活動もまた専門性と人間力を結びつける重要な実践の機会となっています。

現在、本学では運動系・文化系を問わず、多くの学生団体が活発に活動を展開しています。 その活動の場は学内にとどまらず、地域や全国規模の大会・発表会にまで広がり、学生たちの熱意と努力によって大きな成果を上げています。

一方で、課外活動には団体運営、資金管理、安全管理、コンプライアンスの徹底など、多岐にわたる責任と配慮が求められる場面も少なくありません。

本書「課外活動ハンドブック」は、学生の皆さんがより円滑かつ安全に活動を進めるために必要なルールや手続き、支援制度などをまとめたものです。 指導的立場にある教職員の皆さまにも参考としてご活用いただける内容です。

本書を手に取った皆さんが、課外活動に主体的に取り組み、互いに協力し合いながら、より質の高い活動を実現していくことを期待しています。 活動の中で悩みや課題を感じた際には、学生センターをはじめとする学内の支援体制を遠慮なくご活用ください。 私たちは、皆さんの挑戦と成長を力強く支えてまいります。

本書が、皆さんの学生生活をより豊かにする一助となることを、心より願っております。

2026年4月

芝浦工業大学 学生センター長 石﨑 聡之

1-2.部活動とは

芝浦工業大学では、学生の自主性を尊重した部活動・サークル活動が盛んに行われており、1年生では80%を超える学生が何らかの団体に所属しています。 これらの活動は、学生生活をより豊かにし、仲間との絆を深め、自身の成長につながる貴重な機会となっています。

本学の課外活動は、学生自治会、文化会執行部、体育会執行部、芝浦祭・大宮祭実行委員会などの上部団体を中心に、公認の運動部、文化部、文化系・体育系サークルが多数存在し、各団体が独自の目標を掲げて主体的に活動しています。 学部や学年の枠を超えて多様な学生と関わることができるのも大きな魅力であり、共通の目的に向かって協働する中で、かけがえのない人間関係が築かれていきます。

運動部では、競技力の向上だけでなく、規律や責任感、集団の中での役割意識を学ぶことができます。 一方、文化部やサークルでは、趣味や興味を共有する仲間とともに、創造的かつ知的な活動を楽しみながら、自分の個性や発想力を発揮することができます。 全ての団体は学生自身の手によって運営されており、会則の策定や代表者会議を通じて、計画性やリーダーシップ、マネジメント力など、社会で求められる実践的なスキルも自然と身につけることができます。

また、新たな団体を立ち上げる制度も整備されており、所定の手続きを経て公認団体として認められる仕組みがあるため、自ら新たな活動を創出することも可能です。

是非皆さんも、充実した学生生活を送るために、自分に合った課外活動に積極的に参加してみてください。そこには、新しい出会いや経験、そして将来につながる学びがきっと待っています。


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