「基礎教養科目」は、「理数・情報科目」「社会科学・人文科学・保健体育科目」「英語科目」で構成し、専門分野の学修を支え、技術の社会応用・社会実装を行う際の基礎力を養う科目群として位置付ける。主として1、2年次の履修科目として配当する。持続可能な社会を形成するための基礎知識である自然科学・情報技術等に関する基礎知識、および英語、職業倫理、幅広い視野と教養等、グローバル理工系人材に相応しい豊かな人間性を育むことに重点を置く。
「基礎教養科目」は以下の科目構成とする。
理数・情報科目
- 理数科目は、各分野の学術基盤を成す自然科学の原理や思考法を身につける科目である。
- 情報科目は、創造活動のプロセスで要求される情報収集能力や、収集した情報を適切に利用して正確に発信する情報活用能力の基礎を身につけるため、基礎的な情報系科目で構成する。全てのコースにおいて、「情報基礎」「AI基礎」「統計学基礎」「データサイエンスリテラシー」を必修科目として配置する。
社会科学・人文科学・保健体育科目
- 社会科学・人文科学は、技術者として身に着けておく必要がある倫理観、技術と社会の関わりについてさまざまな側面から考えられる大局的観点を身につける科目である。人文科学としては「倫理学」「生命倫理概論」「技術者と倫理」を選択必修科目として設置し、加えて哲学、歴史、心理、教育等に関連する科目で構成する。社会科学としては社会、政治、法律、環境等に関連する科目で構成する。
- 保健体育科目は、心身の健康を維持・増進するとともに、社会性やリーダーシップを身につけるための科目である。演習科目「体育実技1」「体育実技2」、および関連する講義科目で構成する。
英語科目
- <目的> 英語の技術文書を理解、作成し、技術者・科学者と英語でコミュニケーションができることを目的とし、国際社会の場においても個々の専門能力が発揮できるグローバル理工系人材に相応しい力を身につけるための科目である。
- <カリキュラム> 1年次は「基礎英語力養成期」、2年次は「理工英語力養成期」、3年次は、「理工英語実践期」、4年次は、「理工専門分野英語実践期」として、基礎から応用、そして一般英語から理工学英語へと進むようにデザインされている(下図)。

- <卒業要件> 「English Basic Skills 1/2」「English Advanced Skills 1/2」「Basic English for Science and Technology 1/2」「Advanced English for Science and Technology 1/2」「理工系英語プレゼンテーション」「海外英語研修1/2」「海外短期英語研修1/2」「学外英語検定1/2」の15科目から8単位以上の履修を卒業要件として課す。そのうち「Basic English for Science and Technology 1」「Advanced English for Science and Technology 1」選択必修科目であり、どちらかを必ず履修するものとする。
- <授業時間割>コース毎に決められた年次・授業名のクラスを履修するようにしてください。
- <レベル別クラス編成> 1年次の「English Basic Skills 1/2」「English Advanced Skills 1/2」、2年次の「Basic English for Science and Technology 1/2」「Advanced English for Science and Technology 1/2」はレベル別クラス編成となっている。通常、入学時や各学期に行われるTOEICテストのスコアがレベル分けや成績評価に用いられる。
- <リメディアルコースの設置> 英語力の芳しくない学生(TOEICの得点が基準点以下)は、基礎英語力強化のためEnglish Remedial Courseを併せて履修することがEnglish Basic Skillsを履修するための要件となっている。(English Remedial Courseは自由科目であるが、該当学生はこの単位を修得しないとEnglish Basic Skillsの単位も認められないので注意が必要である。該当しない学生も基礎英語力強化のためにEnglish Remedial Courseを履修できる。)